1. 建築?設計関係の方
  2. 株主?投資家の方

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ステークホルダーとの関わり

当社は、広く社会に信頼される企業として、「法令や社会秩序を守った、公平で透明性の高いコンプライアンス経営」、および「ステークホルダーとのコミュニケーション」が重要であると経営方針で定めています。その方針に基づき、すべてのステークホルダーの皆さまに対して、会社情報を公平かつタイムリーに開示することを基本方針としています。

お客さまとの関わり

製品の安全に関する自主行動指針

当社では、『品質経営の最重要課題は、安全?安心な製品をお客様にお届けすることである。』と考えております。その実践のため、製品の安全に関する自主行動指針を以下の通り定め、製品の安全確保と情報公開に努めています。

  1. 法令の遵守
    当社は、消費生活用製品安全法、その他の製品安全に関する諸法令、関連法令並びに製品の安全に関する最新情報を全社に周知徹底し、法令を遵守いたします。
  2. 製品安全確保への取り組み
    当社は下記を含む製品の安全に関する自主行動計画を策定?運用し、継続的な改善を推進し「お客様重視」、「製品の安全確保」の企業文化を確立します。

    当社は製品の安全確保のため、適正な品質管理を行うと共に、法令の周知徹底と遵守のため、全社員への教育を行います。

    当社はお客様の声や市場の情報より当社製品、その施工並びに使用(誤使用を含む)に伴うリスクを抽出し、設計?開発、取扱説明書、警告ラベル、施工マニュアル等に反映させ、継続的な製品の安全性の向上を図ります。
  3. 製品事故への対応
    当社は当社製品に関わる事故について、その情報をお客様から積極的に収集すると共に、お客様に対し適切な対応と情報提供を行います。

    当社は当社製品に関わる重大製品事故が発生した時には経営トップに報告し、拡大被害防止のための処置を迅速に実施するとともに、法令に基づき所轄官庁並びに関連機関への報告を速やかに行います。

    当社は製品事故に関し、必要と認められるときには製品の回収を直ちに行うと共に最適な方法を用いて速やかにお客様に告知致します。

バリューチェーン協業

バリューチェーンにおけるステークホルダーとして、「販売店」や「施工店」の皆さまがいらっしゃいます。これらのステークホルダーとより強固なネットワークを構築するため、販売面では豊富な専門知識をもつ販売代理店網として「アイカ会」を組織し、販売?商品戦略の共有や販売店間の健全なコミュニケーションを図っています。また、施工面では「アイカ商品の施工を担っていただく企業」の組織として「各種施工店会」を設け、施工品質の向上や商品改良?開発に関する情報共有を行っています。

第32回 アイカ会全国大会(2019年4月)

アイカ問合せセンター

当社製品をご採用いただくお客さまとの直接の接点として「アイカ問合せセンター」を設置しています。よりお役に立てる存在となれるよう、応対品質向上?提案力強化に努め、種々の施策を講じています。
2018年4月に「コールセンターシステム」を導入したことにより、スタッフの応対効率が向上し、応答率が大幅に改善しました。問合せ品目にあわせて適切なスタッフに電話をつなぐことも容易となり、応対品質向上にもつながりました。
また、2018年度から「テレマーケティング」を開始しました。お問合せ後のフォローアップをさせていただき、ご要望があれば訪問営業を行うなど、お客さまのご要望に合わせた応対をしています。
今後もより品質の高い応対を目指し、日々鍛錬するとともに、より満足いただけるサービスを提供できるよう努めます。

顧客満足度調査

当社の製品やサービスに対するお客さまのご評価をお伺いすることを目的として、2002年度から毎年、「顧客満足度調査」を実施しています。
お客さまから頂いた声を製品開発やサービスの向上に活かすため、調査結果から課題を抽出し、経営陣が確認したうえで担当部門へ伝達し、対策を講じています。
2018年度は、昨年度よりも1%スコアが上昇し、5点満点中4.22点を獲得しました。非常に高いレベルにまで点数が上がっていることから、2019年度は、その分析と課題立案に注力する方針です。

サプライヤーとの関わり

アイカグループが負うべきCSR(企業の社会的責任)を果たすためには、ステークホルダーの皆さまに、ご理解ご協力いただくことが不可欠であると考えています。調達活動においては、アイカグループとして責任ある行動を取ることはもちろん、サプライヤーの皆さまにもご協力いただき、CSR活動を推進します。
このような考えに基づき、2017年6月、従来の調達方針を大幅に改定し「アイカグループCSR調達ガイドライン」を策定しました。アイカ工業㈱とグループ会社であるアイカ?アジア?パシフィック?ホールディング社においてこのガイドラインへの同意を求める活動を開始しています。サプライヤー皆さまとともにCSR活動をよりよいものにしていきます。

アイカグループCSR調達ガイドライン(日本語)
アイカグループCSR調達ガイドライン(英語)

バイヤー研修の実施

2019年3月、材料調達の主管部門である購買部が 主催し 、各部門の調達担当者を対象とした「バイヤー研修」を実施しました。
調達担当者のCSR調達への知識を高めるとともに、サプライチェーンにおける CSR活動の推進に向けた方針を共有しました。

リスク評価

当社は、新規取引を開始する際には評価表を用いた評価を実施しています。総合評価点が弊社社内基準以上であることを契約条件とし、公的機関の認定?認証取得状況も観案した上で契約を結んでいます。
既存サプライヤーに対しても、新規取引開始時に使用するものと同じ評価表を用いて、年に1度の定期的な評価を行っており、取引継続基準を満たしているか確認しています。この評価に際して是正必要事項が確認された際には、現地視察による監査を実施し、是正指導を行います。
また、アイカ工業㈱では2020年4月より、サプライチェーン全体でのCSR活動の推進を目的に、サプライヤーとの新規取引契約を締結する際「CSR調達ガイドライン」への同意書を提出いただくことを義務化しました。

サプライヤーとのコミュニケーション

● 購売方針説明会

サプライヤーの皆さまとのコミュニケーションの場として、2019年6月に、「購買方針説明会」を実施しました。当社の会社方針を共有すると共に、CSR調達ガイドラインについて解説し、当社の取り組み事例を紹介するなど、CSR活動の協働に向けた取組を開始しました。

購売方針説明会(2019年6月)

● CSRアンケート調査

CSR調達の理念の共有と実態調査(リスク評価)を目的に、2018年度より自己評価アンケート調査を実施しています。対象企業はメインサプライヤーを中心に、当社(単体)における材料調達総額の約70%を網羅するよう選定しました。
アンケートのそれぞれの項目のうち最重要項目に対して基準点を設け 、 基準点以下の是正必要項目が発見された場合は当社従業員による監査(現地視察)を行います。優れた取り組みが確認された企業からはその方法を学び、是正必要事項が確認された企業に対しては指導?支援を行っています。今後も対話を継続することにより、相互のレベルアップを目指します。

<アンケート項目>
  • ● コーポレートガバナンス
  • ● 人権
  • ● 労働
  • ● 環境
  • ● 公正な企業活動
  • ● 品質?安全性
  • ● 情報セキュリティ
  • ● サプライチェーン
  • ● 地域社会との共生
<アンケート?監査対象社数>
年度 ①対象企業社数 ②有効回答社数 ③監査実施社数 ④監査実施比率
(③÷①)
2018年度 82社 79社 15社 18%
2019年度 105社 102社 12社 11%

BCP(事業継続計画)

災害や事故発生時にも安定的な供給を行うために、主要な原材料は複数の購買先や拠点から購入し、代替品購入先の確保も実施しています。
また、当社製品に関しては、複数拠点での生産体制を構築するとともに、一定水準の在庫を確保するなどの対策をとっています。

製品の安全情報の提供

改正建築基準法の施行、学校環境衛生の基準改正、海外での化学物質規制などますます化学物質に対する関心が高まっている中、当社の事業全般がそれらに広く関わっています。
2018年度にお客さまから要請を受けて安全情報を提供した件数は1,885件と大幅に増加しています。
国内化学物質規制の調査、海外の規制化学物質の含有調査、海外事業が伸張する中での輸出貿易管理令に関連する書類依頼が上位を占めます。各国で制定される法令への問い合わせ、新たな化学物質などの調査依頼や情報提供など、サプライチェーンの一員としての責務を果たすため、関係部門で連携を取り、迅速でより正確な対応をしていきます。

株主との関わり

適切な情報開示と透明性の確保

当社は、広く社会に信頼される企業として、すべてのステークホルダーの皆さまに対して会社情報を適時適切かつ公平に開示することを基本方針としています。会社法、金融商品取引法などの関係法令および当社の株式を上場している証券取引所が定める適時開示規則を遵守し、ディスクロージャーポリシーに基づき情報開示を行っています。
また、関係法令および適時開示規則に該当しない情報についても、株主?投資家の皆さまの投資判断にとって重要であると考えられる情報については、公平性と適時性を鑑みた上で開示を行います。

各種情報開示書類

  • ?決算短信
  • ?有価証券報告書、四半期報告書
  • ?株主総会招集通知
  • ?報告書(株主通信)
  • ?コーポレート?ガバナンス報告書
  • ?決算説明会資料

アイカIRページ

株主?投資家とのコミュニケーション

当社は、株主との建設的な対話の実現を図るために合理的な範囲で積極的な対応を行っています。また、対話を通じて得られた意見?情報は取締役会へ報告し、今後の経営、IR活動への反映に努めています。
当社へのご理解と適切なご評価をいただけるよう、株主総会、総会後の懇親会のほか、アナリスト?機関投資家向けに年2回決算説明会を開催し、代表取締役より説明を行っています。また、個別面談や電話取材の申し込みに対しては、広報?IRグループが対応しており、その中で開示される情報の内容については、代表取締役、担当取締役の承認を得ています。

株主還元

当社は、株主の皆さまへの利益還元と会社の持続的な成長を実現するため、各期の連結業績、配当性向および内部留保を総合的に勘案したうえで配当を行います。現中期経営計画「C&C2000」においては、連結配当性向50%を目処に、業績に連動した株主還元を実施します。
当社の配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針としています。
内部留保資金の使途については、既存コア事業拡大の為の設備投資や、M&Aなど将来の企業価値を高めるための投資に優先的に活用するなど、長期的な視点で投資効率を考え行っていきます。

外部評価

FTSE Russellにより開発された代表的なSRIインデックスのひとつである「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に、2019年、初めて選定されました。

株式会社日本取引所グループ/株式会社東京証券取引所および株式会社日本経済新聞社が開発した株価指数「JPX日経インデックス400」に7期連続で選定されました。

地域の方との関わり

グローバルに事業を展開するアイカグループは、日本国内のみならず、グローバルな視点での地域?社会とのつながりを大切にしています。
各生産?営業拠点での周辺の清掃活動をはじめ、地域の活動団体と協働してボランティア活動へ参加するなど、共生の理念のもと活動を続けています。

2018年度の主な取り組み

● 平成30年7月豪雨の被災地?被災者への支援

「平成30年7月豪雨」によって、多くの方々が被災され、当社広島工場も浸水被害を受けました。広島県三原市で長年事業を続けてきた企業であることを考え、被災地域の方々の救援や被災地の復興に役立てていただくため、三原市に1,000万円を寄付しました。
被災地が一日も早く復興されることを祈念しています。

● ダイネア南京社(AAPHグループ)地域の学生を招待したイベントを開催

2018年6月、アイカ?アジア?パシフィック?ホールディンググループのダイネア南京社は、ダイネア?ホープ?スクールの学生と教師を招待した4日間のイベントを開催しました。参加した学生たちは、歴史ある「南京」という都市へ訪問し、近代化された社会に触れ、たくさんの初めてを体験することになりました。この経験が学生たちの視野や知識を広げ、成長に繋がることを期待しています。
ダイネア南京社は、10年間に渡りダイネア?ホープ?スクールを支援しており、今後も続けていく予定です。

● 茨城県筑西市立 大村小学校 学習机修繕ボランティアの実施

グループ会社であるアイカテック建材㈱の明野工場の近隣に所在する茨城県筑西市立 大村小学校にて学習机の修繕ボランティアを実施しました。
卒業記念として、きれいになった学習机を在校生に引き継ぐもので、当社主力商品であるメラミン化粧板を表面材として提供するとともに、貼り替え作業には当社従業員が講師として参加し、生徒たちと共に作業を行いました。

<2018年度の主な寄付>
年度 国?地域
名古屋工業大学 日本
三原市水害寄付金 日本
京都大学経営管理大学院 寄附講座開設 日本
研究職奨学金 日本
日本文化交流の祭り インドネシア
Prime Minister’s Nasional Relief Fund インド

社会貢献活動

● 拠点周辺の清掃活動 (国内?海外)

工場をはじめ、主要な国内営業拠点では、月に一度周辺の清掃活動を行っています。

● 河川の清掃活動 (国内)

地域の活動団体と協働し、主要拠点の近隣河川の清掃活動に参加しています。

<2018年度に参加した河川の清掃活動>
活動名称 当社参加人数
第9回新川?五条川クリーン大作戦 8名
春の藤前干潟クリーン大作戦 7名
秋の藤前干潟クリーン大作戦 3名
新川護岸整備 (新川町内会合同) 6名

● インターンシップ受け入れ

学生の企業研修として、アイカ工業㈱および一部の国内?海外グループ会社でインターンシップの受け入れを実施しています。

文化活動

当社は、信頼される商品の提供を通じて、建築文化の向上と発展に微力ながら貢献することに努めてきました。さらなる貢献を意図して取り組んでいるものに、「アイカ現代建築セミナー」の開催があります。このセミナーでは、国内外の著名な建築家を講師に迎え、住宅?環境?都市空間など幅広い分野にわたってレクチャーしていただく文化活動として注目されています。
また、現代建築セミナーを開催している東京?大阪以外の地域では、毎年開催しているアイカ新商品発表会と同時に、国内外で活躍する建築家?デザイナーを講師としてお招きし、アイカデザインセミナーを開催しています。講演会が開催される機会の少ない地域で、好評を得ております

詳細はこちらをご覧ください。

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